デュアルホワイトニングとは?費用やメリット・デメリット


ハーツデンタルクリニック西白井駅前

ハーツデンタルクリニック八千代中央駅前

ハーツデンタルクリニック谷塚駅前
デュアルホワイトニングとは?
デュアルホワイトニングとは、具体的にはどのようなホワイトニングの方法なのでしょうか。
オフィスとホームの併用
デュアルホワイトニングの“デュアル”とは「二重」を意味する言葉で、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法を指します。「デュアルホワイトニング」という特別な施術法があるわけではないので、その点はご注意ください。
オフィスホワイトニングは歯科医院(オフィス)で、ホームホワイトニングは自宅(ホーム)で行う施術法なので、どのように併用するのかが気になるところです。
デュアルホワイトニングの施術の流れ
デュアルホワイトニングの施術は、どのような順番で行われるのかを解説します。
(1)歯科医師による検査
デュアルホワイトニングを受ける場合も通常のホワイトニングと同様、まずは歯科医師の診察を受けます。歯科医師がお口の中を検査して、ホワイトニングの前に虫歯や歯周病、歯の亀裂などがないかを細かくチェックする必要があるからです。その際、何らかの異常や病気が見つかった場合は、治療を優先することになります。
(2)オフィスホワイトニング
デュアルホワイトニングでは、最初にオフィスホワイトニングを行います。オフィスホワイトニングは、歯科医師もしくは歯科衛生士が施術するホワイトニングの方法で、比較的強い作用の薬剤を使用します。特別な保護剤で歯茎を保護してから、歯に漂白作用のある薬剤を塗布します。
歯の状態によっては「キーン」という知覚過敏の症状が現れる点にご注意ください。
(3)ホームホワイトニング
オフィスホワイトニングを行う一方で、ホームホワイトニングも行います。ホームホワイトニングは、自宅で自分自身が施術する方法です。歯科医院でお口の検査が終わったら、歯科医院で自分専用のマウスピースを作ります。完成したマウスピースと処方された薬剤を使って、自分で自宅にいながらホワイトニングをします。
デュアルホワイトニングでは、基本的にオフィスホワイトニングから施術を開始します。
歯科医院でオフィスホワイトニングをして、その後は自宅でホームホワイトニングを継続していく流れとなります。
最初にオフィスホワイトニングを受ける回数やタイミング、並行してホームホワイトニングを行う回数や期間は、歯科医師と相談しながら決めていくことになります。
デュアルホワイトニングの費用の相場
デュアルホワイトニングの全国的な費用相場は、約50,000~80,000円です。当然ですが、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングをそれぞれ単独で受ける場合より費用は高くなりますが、それぞれ個別に施術を受けるよりは幾分、費用が安く設定されています。コストパフォーマンスは、比較的よいといえるでしょう。
デュアルホワイトニングのメリット
デュアルホワイトニングには、次に挙げるようなメリットがあります。
即効性が高い
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニング以上の即効性の高さが期待できます。最初の施術での効果は通常のオフィスホワイトニングと変わりありませんが、その後はホームホワイトニングの効果も相まって、歯が白くなるスピードが速くなります。とにかく、すぐに歯を白くしたい方にとっては非常に大きなメリットでしょう。
ホワイトニング効果が長持ちする
ホームホワイトニングはもともと持続性の高い施術法ですが、そこにオフィスホワイトニングが加わることで、ホワイトニング効果をさらに長く引き延ばせます。オフィスホワイトニング単独では、6ヶ月に1回程度のタッチアップが推奨されている点を考えると、1年以上は白さが継続するデュアルホワイトニングは、効果がきわめて長持ちする方法だといえます。
歯の白さを追求できる
デュアルホワイトニングにはもうひとつ「歯の白さを追求できる」というメリットがあります。もちろん、オフィスホワイトニングやホームホワイトニング単独でも歯の白さを高められるものの、ある程度の限界があります。単独の施術で満足のいく結果が得られなかった人は、デュアルホワイトニングを試してもよいでしょう。2つのホワイトニング法を組み合わせることで、より美しい白さを追求できます。
デュアルホワイトニングのデメリット
デュアルホワイトニングには多くのメリットがある一方で、次のようなデメリットがあります。
費用が高い
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用した方法であるため、施術にかかる費用も自ずと高くなります。全国的な相場は50,000~80,000円程度で、歯を白くする方法としては少し高いと感じる方もいるかもしれません。歯は白くしたいけれど、費用はできるだけ抑えたいという方には、この点が大きなデメリットになるでしょう。
施術に要する時間が長い
デュアルホワイトニングでは、施術に要する全体の時間が長くなります。なぜなら、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの施術時間が単純に加算されるからです。歯科医院に通い、なおかつ自宅での施術時間もきちんと確保できる人でなければ継続するのは難しい方法です。
知覚過敏の症状が現れやすい
オフィスホワイトニングでは知覚過敏の症状が現れやすいのですが、ホームホワイトニングを併用することでそのリスクが高まります。ただし、歯に深刻なダメージが蓄積することはありませんのでご安心ください。あくまで「キーン」というしみる症状に悩まされやすくなるだけです。
ちなみに、ホワイトニングにともなう知覚過敏は一時的な症状で、しばらくすると消失します。
飲食に気を遣う期間が長くなる
ホワイトニング直後は、歯が丸裸の状態となるので、飲食を控える必要があります。色素の強い飲食物を口にすると、かえって歯の黄ばみが強くなってしまうからです。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングでは、そうした飲食に気を遣う時間や期間が長くなるというデメリットがあります。
デュアルホワイトニングはこんな人におすすめ
デュアルホワイトニングは、次に挙げるような人におすすめです。
サロンでのホワイトニングで同様の効果を
実は、デュアルホワイトニングを行うのと同様の効果をサロンでのホワイトニングで得ることが可能です。
多くのホワイトニングサロンは、歯科医院のクリーニング同様に歯の表面の汚れを落とす程度の効果しか期待できませんが、HAKARAセルフホワイトニングは、歯科医院のホワイトニングと同じメカニズムで歯を白くするので、5,000円前後の料金で歯科医院の施術に匹敵するくらいのホワイトニング効果が得られます。
オフィスホワイトニングは使用している薬剤の刺激が強く続けて行えないためホームホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングという方法で白さを維持することになりますが、HAKARAセルフホワイトニングは低刺激な薬剤を使用しているので頻回にホワイトニングをすることができます。つまり、HAKARAセルフホワイトニングを何度も行うことで、デュアルホワイトニングを行うのと同様の効果を手軽なお値段で手に入れられるのです。
まとめ
説明してきたように、デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法で、それぞれ単独で行うよりも高いホワイトニング効果が期待できます。オフィスホワイトニングやホームホワイトニングで思い通りの結果を得られなかった方は、デュアルホワイトニングやHAKARAセルフホワイトニングをお試しすることをおすすめします。
おすすめ記事


関連記事
その歯の黄ばみは「酸蝕症/さんしょくしょう」が原因かも?
目次 1 酸蝕症について1-1 そもそも酸蝕症とは1-2 酸蝕症の原因1-3 歯が黄ばんで見える?酸蝕症の症状1-4 酸
重曹うがいは作り置きが可能?ペットボトルでの作り方も解説
目次 1 そもそも重曹とは?2 重曹うがいの作り方3 重曹うがいは作り置きが可能か?4 作り置きする場合の重曹うがいの上
なぜ虫歯で歯が黒くなるの?原因と対処法を解説!
目次 1 歯が黒くなる原因は?1-1 虫歯1-2 ステインによる着色1-3 歯の神経が死ぬことによる変色1-4 乳歯の虫
歯のブラッシングの正しい方法とは?歯科医師が解説
目次 1 歯のブラッシング方法【基本編】1-1 歯ブラシの持ち方1-2 歯ブラシの毛先の当て方1-3 ブラッシング圧1-
ポリリン酸のオフィスホワイトニングと自宅のホワイトニング、その違いとは?
目次 1 ポリリン酸によるオフィスホワイトニング2 ポリリン酸による自宅でのホワイトニング2-1 ポリリン酸ホワイトニン
歯の根元が茶色い原因は?/虫歯?着色?対処法も解説します
目次 1 歯の根元が茶色くなる原因は?1-1 飲食物による着色1-2 歯の根元の虫歯(根面う蝕)1-3 ブラッシングによ